2018年10月

半日楽譜屋さんへ🎶

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ピアノランド5がめでたく終了したAちゃんの次のテキストを決定するために今日は楽譜屋さんへと足を運びました。

頭にあったのはバッハで、インベンションに入るのはどうかな、と思い、何種類もあるインベンショに目を通し、最近出版された「これで万全!バロックの教え方」という講師向けの本を斜め読みし、インベンションに入る前の「バッハ クラヴィーア曲集」や「アンナ・マグダレーナのためのクラヴィーア曲集」も見て、結論は・・・
「バッハに集中するのはもう少し後にしよう。ブルグミュラーが終了するまでは、バロックも含めた四期のいろイメージ 3いろな曲をやっていこう。」ということでした。

学研の「四期のピアノ名曲集③」を購入しました。

音楽史の特徴も少しづつ伝えられるといいですね。

今年の発表会ではバロックの曲を弾いてくれたので、時代によって雰囲気が随分違うこと、このテキストの間に体感してくれるといいなと思います。

楽譜屋さん、大好き!!

他の生徒さんのこともいろいろこれからの方向性が見えてきて楽しかったです

篠山へ🚙

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今日は娘とデート。

気持ちの良い秋晴れの中、篠山へのドライブでした。

篠山は今黒豆の枝豆絶賛販売中道々に枝豆販売所が立ち並び、篠山の街はまるで京都の錦市場のように店ごとに枝豆が販売されていました。

ランチは大正ロマン館で。黒豆御膳、おいしかった

これからも、日曜日は着物を着て娘と出かけようと話しています

調整で読み解くクラシック📖

イメージ 1「運命」はなぜハ短調で扉をたたくのか?-クラシックの長調、短調には訳がある
こんなキャッチコピーの「調整で読み解くクラシック」(吉松隆著)を読み返しています。

「徹子の部屋」にジュディオングさんが出演されていて、年齢のために半音キーを下げさせてほしいと作曲家筒美京平さんに願い出た所、「それはエーゲ海のイメージでなくなる。暗くなってしまう。キーは固持すること。」とお達しがあり、現在でもトレーニングを怠らずに歌い続けているーというお話をされていました。

今回発表会で「森は生きている」を練習するのに私は、迷った末、大分キーを下げて歌ってもらっています。

今度の公演で原調の歌に触れてもらえることも、本来の作曲者の意図を味わってもらうために聴きに行ってほしい理由の一つなのです。

音楽史を勉強することと共に、調性の歴史を知ることは、音楽の成り立ちを知るうえでとても大事なことです。

スケールや調性に入りだした生徒さんも出てきているので、少しづつかみ砕いて説明出来たら、と思います。


レッスンも着々と(笑い)

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今週は遊び歩いていたものの、ちゃんとレッスンもしておりましたよ

生徒さんはみんな真剣そのものですからね。今日も、かっこよく時計をキメてきてくれたKちゃんも、ベタベタ弾きから第3関節を持ち上げようという意識が感じられるようなってきました。(努力の気持ちが感じられて嬉しい!!)

フラッシュカードもト音記号の線の音は大分得意になってきました。同時期に入会したAちゃんの数字が気になるようです

イメージ 3教室便り11月号も持ち帰ってもらいました。

12月22日(土)の公演「森は生きている」のチケット申込書も付けました。

昼の部は、保育園の団体での購入もあるそうで、売り切れる可能性があるそうです。

9月の発表会で取り組んだ「森は生きている」の全体上演があるなんて、こんな機会は願ってもない事なので、できるだけたくさん足を運んでほしいと思っています。

あと今週取り組んだことーそれは「バスティンAパフォーマンス」のテキストの音楽データも作りましイメージ 4た。

生徒さんが慣れて弾けるようになったら連弾していけばいいのですが、初めに導入する時あった方がいいかな、と思って

3才、4才くらいの生徒さんは、メロディラインの弾き方が、ちょっとしたことが壁になる場合もあって、いろんなメロディを準備しておいた方がいいと常々思うのです。

今回はMちゃんのためにつくってみました

映画 細雪 📀

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先日谷崎潤一郎の着物展を観に行って、「細雪」が気になり、本を読んでみました。

文章がとても面白く、さすが文豪、と思い、是非映像化されたものが観たくなって、市川崑監督のDVDを観ました。

若い時には全く受け付けなかった「上流階級の贅沢な生活」・・・って思っていたのですが、年を経たからか、全然別の意味で観られるようになっていました。

原作とはかなり変わった部分もありましたが、映画として目の保養でしたよ。

4姉妹の女優さんの美しい事、桜や紅葉の美しさ、そして着物の豪華なこと!!!

これは「日本の美」というものをかなり意識して作られた作品だと。

細かく見てみると4人のそれぞれの時代や意識を象徴する役割みたいなものがあって、また、戦争前夜である、という時代背景も底辺として描かれていて、そんな中でもそれぞれのプライドをもって逞しく生きていく生き方には共感を覚えました。

階級社会を認めている訳ではないですが、「生まれた場所で咲きなさい」という本もある通り、自分の背負っているものを受け止めて精一杯誠実に生きる、ということを描いているように思いました。

「女性賛美の谷崎」ということが先日の展示の中にも出てきましたが、男性から見た女性の神秘性、敬意、魅力ということを、4姉妹の表現に凝縮させている、そこがまた日本女性である自ら、自分を振り返るべき所なんじゃないか、などとも思えました。(オバタリアンは卒業しなければね


ギャラリー
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